夜空の向こうにキミの顔

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書き足りないから書いてみる(MORSE考察)

 

小瀧くん1ヶ月間本当にお疲れ様でした!
初座長という大役にしっかり向き合って努力している様子は私にも伝わってきていました。小瀧くんの色んな姿が見れて嬉しかったです。もっと好きになりました!!
 
 
 
そんな中またまたMORSEについての感想を書きたくなって、書いちゃおうかなって。
感想というか消化できないから誰かと共有したい気持ちもある。
 
ちなみに前回の記事で初見の段階での感想を述べてるのでそちらもよかったら↓

 


oooyt.hatenablog.com

 

 
 
 
 
そんなわけで以下ネタバレです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
あれから2回観ました。計3回。
実は舞台を複数回観るのは初めてだったんだけど、結論から言うと舞台は何回も観てこそだと思った。こりゃあかんな
 
 
複数回見て気付いたこと、余計分からなくなってしまったことがそれぞれあるから箇条書きにしていこうかと。
本当はその都度書いている自分のツイートをそのまま載せたいんだけどアカウントばれるとやりづらくなるからやめとく(笑)両方とも見てる人いたら普通にバレるけど(笑)
 
 
記憶を頼りに順番通りにしているつもりですが違ったらごめんなさい…
 
 
 
 
○ミッケの心情の変化
回を重ねるほどにミッケの内なる葛藤が見えてくるのが苦しかった。オスカーを虐めたいなんて思ってないけどヨンニには逆らえるはずもない…ていうか砂場で呑気に遊んでんじゃねーよオスカー!目を付けられるだろ!といったところでしょうか。
砂場のシーンで気になったのが、ヨンニが現れた後もミッケには迷いが見られたのに、ヨンニから渡されたガムのようなモノを口に入れた途端人が変わったようにオスカーに強く当たるところ。
 
「え、クスリ?」って思いました(笑)
↑小学生なことを忘れている
 
でもまあそれに近い合法的な何かとかかな〜とは本気で思っている。とてもうろ覚えだけど原作本でもなんかそういう場面なかったっけ?
 
 
○オスカーママ「入っていい?」オスカー「いいよ」
舞台では明言を避けていたけれど、エリはヴァンパイアだ。ヴァンパイアには「家主に招かれないと入れない」という特徴があるそう。だから劇中に何回かエリが「入っていい?」と聞くシーンがありました。
私が気になっているのはそこではなく、前半のシーン。オスカーのママがオスカーの部屋を訪ね、オスカーと添い寝をするんだけれど、その時に「(ベッドに)入っていい?」「いいよ」というやりとりが、、!
エリとオスカーの会話と全く同じという点に意図を感じずにはいられないのに、どういう意図でそのセリフが入れられたのかがわかんなくて!モヤモヤ!してる!
 
まあ強いて言えばママには嫌々言ってるように見えたし、エリには心からそう言ってるように見えたからその対比かなと。
これに関して述べている方をまだ見つけられてないのでどなたか早急に私に見つかるように書いてくれください!
 
 
○エリとオスカーの今後
ああいう終わり方だとどうしてもオスカーがホーカンと同じ運命辿っちゃうんじゃないかって不安に思う部分があって。でもそんなことはない!違う未来があるはず!と願いたい自分もいる。
 
というわけで希望的観測を展開してみる。
 
劇中のエリとホーカンの関係性は「ホーカンの一方的崇拝」のように見えた。けれどホーカンが硫酸を被る事態になった直後、エリは街中でホーカンの幻覚を見る。この描写はほんの一瞬なんだけど、これによってエリとホーカンの関係はもしかして「相互依存」なのかなと思った。互いが持ってない部分を互いに求めている。それは一見成り立っているようだけれど衝突を招くばかりで、結果あのような最期となってしまったのではないだろうか。
 
対してエリとオスカーは「共存」であると思っている。「ぼくのともだちになってくれない?」というフレーズからもあるように、オスカーのエリに対する気持ちは恋心から最上級の友情へと変わっている。
エリにおいては ①オスカーに(自分が夜にしか行動出来ないという事実と対比させて)光の中で生きてほしいと一度は別れを選択したこと、②それでも「何かあったら助ける」という約束をキチンと果たしたこと、 の2点からやはりこちらも依存というよりは何か強い友情のようなものが感じ取れる。「2人で一緒に生きる」という形がそこにはあると思う。
 
にしても2人の未来は決して明るいものばかりではないことが容易に想像できてつらい…2人がただ笑ってる世界があればそれだけでいいのに…(重)
 
 
○その他細々した感想
・オスカーの何気ない仕草
ちょっとした仕草に気付けるのが2回目以降の醍醐味みたいなところはあって、オスカーがエリにモールス信号を教えるシーンで木の幹に座るんだけど、そのときに幹に乗ってる雪をはらう仕草をしてたの…!もちろん見た目はただの幹だけど雪深い街だもんねそうだよね( ;  ; )
 
・ホーカンの語彙力
ジャニヲタ並みでほんとそれなって感じ。エリのことを「私の神」と言ったり「天使」と言ったりしていてどっちだよと思いました。気持ちはわかる。
 
・オスカーママの演技力
ママのアル中レベルが日に日に酷くなってるという話はレポで入手してたんですけど、観劇3回目の12月4日の公演でそれを目の当たりにすることに。
オスカーが中庭に行ってくる!というシーンでママがニット帽を被せるときに、(小瀧くんの背が高すぎるから)オスカーを少し屈ませるところ。小瀧くんとオスカーがハイブリッドされた感じがとても好きでその日も楽しみにしてました。
家を出ようとするオスカーを引き止め、帽子を持ちながら近付くママ(言わずもがなだけどグデングデンに酔っ払ってる)。その後ママはなんと早々に被せることを諦めてオスカーの胸あたりに帽子を乱雑に押し付けたという…!数少ないママらしい行動をしなくなったことは衝撃でした。舞台はナマモノだって実感したよ…。
 
・小瀧くんがかわいい(結局)
そう結局ここなんだYO!劇中は本当に12歳のオスカーで、無邪気なかわいさが溢れてた。あの跳び箱のシーンで、履いてるズボンがめちゃくちゃ短いから跳んだ後にどうしても裾が上がっちゃってたところとか皆が小瀧くんの内もも見てたと思う。
でも12月4日はちょっとだけ裾を直してたのを私は見ました。見ました!かわいい!
カテコでのもうすっかりオスカーの抜けた小瀧くんを見ることも毎回の楽しみで、絶対何か小ネタをしてから捌ける様子は天使でした。天使(おい語彙力)
 
 
 
 
以上です!熱量だけで書いたからすごく拙い文章かとは思うのですが、これを見て誰かがまた考察を深めてくれたらとても嬉しいですし、その考えも是非伺いたいなと思ってます。
私もまだまだブログ巡りするぞ~~~MORSE引きずるぞ〜〜